水資源の豊富な御蔵島。
日本の年間降水量の平均が1,700ミリメートルなのに対して御蔵島では5,000ミリメートルを記録することから、雨が多いことがうかがえます。
伊豆諸島のなかでも長い間噴火がなかった御蔵島では、巨樹が育成され、深い森が形成されました。この原生林が雨水を繋ぎ止める天然のダムのような役割をしています。

量だけでなく味の方も折り紙付きで、「御蔵の源水」として島外でも販売されています。
軟水でまったくクセがなく、まろやかな味わいなので、飲み水としてはもちろん、炊飯やコーヒー、かき氷などでいただいても格別です。

是非御蔵島に訪れた際は、湧水で喉を潤してみてくださいね！

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