島全体が活火山の大島の中で、島の中央にそびえる『三原山』は、昔から島民に御神火様として崇められてきた、
大島のシンボルともいえる山。
日本の活火山の中でも玄武岩質マグマが活発なことでも知られています。

山頂に到着してすぐ目に入る鳥居が三原神社。
天候など条件が良ければ参道の鳥居越しに見事な富士山を眺めることもできるんです。
運よくこの景色が見れたら、それだけでもご利益がありそうです!

一番の見どころはやはり火口!
直径約300〜350メートル、深さ約200メートルもある巨大な縦穴は「火孔」とも呼ばれ、
1777年に始まった安永噴火で誕生し、1974年に起こった小噴火以前には、底にマグマが見えることもあったとか。
是非、大島の真ん中、三原山の頂上で、地球のパワーを全身で体感してみてください。