大自然の中で澄んだ空気を体いっぱい吸い込みながら山道を歩くのは本当に気持ちがいいですよね。
素晴らしい景色を眼下に歩けるトレッキングは、山の頂上に到達すると達成感もさることながら、バードビューのような開けた視界の見晴らしを楽しむことができます。
今回は東京諸島で絶景を楽しめるトレッキングスポットを紹介します。

八丈島:八丈富士
ひょうたん型の八丈島は東と西に山がそびえています。東側の山は三原山、西側の山は円錐形の美しい富士山型のシルエットを見せるので、八丈富士と呼ばれています。標高は854.3mで伊豆諸島最高峰ですが、特別な登山装備が無くても楽しめる初心者でも安心して登れる山です。中腹の道路まで車で行くことができ、登山道は溶岩で作られた1280段の階段で、1時間~1時間半ほどで登れます。山頂では、火口の周りを巡る、150分ほどのお鉢巡りも体験でき、火口にある浅間神社にお参りするコースもあります。お鉢から360度パノラマの絶景を望むことができます。

父島:中央山
父島の中央部に位置する中央山は標高319mです。山頂には立派な台座やパネルなどが設置された展望台の他、戦跡としてレーダー施設の基礎が残っています。展望台の近くには、小笠原固有で天然記念物にも指定されている「アカガシラカラスバト」の繁殖区域があり、運が良ければ見ることができるかもしれません。 展望台からは二見港のおがさわら丸や、繁華街の大村が見渡せます。360度遮るものが無く、周辺の島々を望める眺望の良さは中央山展望台ならではです。また登山口までは車で行け、そこから山頂までは約10分ほどで着くので、気軽に登ることができます。

母島:乳房山
母島の中ほどに位置する山で標高は約463mです。遊歩道が整備されているため、ガイドなしでもトレッキングすることができますが、小笠原でしか見られない希生な植生・陸産貝類・鳥類や戦跡などが見られるため、ガイドをつけて説明してもらいながら登るのがおすすめです。一定間隔で標識が設置されているので、道にも迷うことなく進むことができ、休憩ポイントにはベンチもあるので、トレッキングが初めての方でも心配いりません。乳房山は母島列島の固有生物の宝庫であり、「ハハジマノボタン」や「ワダンノキ」などの植物や、「オガサワラオカモノアラガイ」、特別天然記念物の「ハハジマメグロ」などが生息しています。 頂上からは東側に青く美しい海が広がり、晴れた日には北方の父島を望むことができます。

東京諸島の山には、それぞれの違った魅力がありますね。
お休みは山へトレッキングに出かけて、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

しまぽ通貨で島旅をもっと楽しく、もっと豊かに!