三宅島の海は、黒潮の恵みを受け豊かな栄養を含んでいるので、600種類以上の魚類、
甲殻類、サンゴ礁、ウミガメなどが共存しています。
また海中の地形も、2000年に噴火した雄山によって、海中で溶岩がアーチやドロップオフを作り出している情景は、
自然の力で再生しようとしている力強さを感じます。

ダイビングも、ビーチダイビング、ボートダイビング、ナイトダイビング、そしてメガネ岩ダイビングと
様々な海の表情を目の当たりにすることができます。中でも、メガネ岩ダイビングは、春季１回・秋季１回の１年で
２ヶ月限定で公開されているダイビングポイントです。

メガネ岩とは三宅島の南西沿岸にできた溶岩壁のことで、その名の通り、メガネのような形をしていることから
名付けられました。
潜降・浮上ロープが設置されている為、安心して潜ることができます。
迫力のある３つある巨大アーチには圧巻されるほどです。
その上、普段はダイバーが潜ることもないので魚影が濃く、水中に入った瞬間に魚達に囲まれるぐらいの数なので、
驚かされること間違いなしです。